バッタムバン観光スポット
バッタンバンは、シェムリアップから約3時間で到着できる州です。人口はシェムリアップよりやや多いものの、アンコール・ワットのような世界遺産はありません。しかし、アンコール時代にはこの地域の土地は非常に肥沃で、農業が盛んに行われていました。ここで生産された米は、寺院建設に従事した人々を支える重要な食糧となっていたといわれています。また、当時のアンコール王朝の王がこの地を訪れ、神々を崇拝するための寺院を建立したとも伝えられています。それらの遺跡は、現在では観光資源としての役割を果たしています。
バッタムバンでおススメする観光スポット
1-州立博物館
市内の中心部にある州立博物館は無料入場ができます。月曜日から金曜日まで開館しているので、お時間に余裕がある方は是非足を運んでみてください。
★博物館のオープン時間
月曜日∼金曜日
- 8:00~12:00
- 14:00~17:30
※土日と祭日はクロースになります。
2-エクプノン遺跡
エクプノンは11世紀の頃、スリヤバルマン1世の統治下に建立されたヒンズー教の寺院です。寺院の入り口の上、柱などの所にヒンズー教に関係する彫刻が多く彫ってあります。




2ースナン遺跡(西)
バッタムバン市内から車で約30分の場所に、約1000年前に造られたスナン遺跡があります。スナン遺跡は「東スナン遺跡」と「西スナン遺跡」の2か所に分かれており、道路沿いに位置しているのが西スナン遺跡です。
西スナン遺跡は、他のアンコール遺跡ではあまり見られないバラ色の砂岩で造られているのが特徴。さらに、現在も美しく残る精巧なレリーフ彫刻も見どころで、歴史と芸術を同時に感じられる魅力的な遺跡です。

3ースナン遺跡(東)
近代的なお寺の裏側にある遺跡なので、道路からなかなか見えません。塔が3つの一列に並んでおり、真ん中の塔の入り口の上に見事な彫刻が残っています。

4-バナン遺跡
バナン寺院は、標高約75メートルの小高い丘の上に建てられた遺跡です。11世紀頃、ウダイーヤディティヤバルマン1世の統治下で建設が始まり、12世紀末にはジャヤバルマン7世の時代に完成したといわれています。
丘の上にあるため、寺院へは階段を登って向かいます。登りきった先には、静かな雰囲気の中に佇む美しい遺跡が広がっています。
寺院には、ヒンズー教の神々やブッダの彫刻が残されている場所もあり、当時の宗教文化の名残を感じることができます。細かな彫刻を眺めていると、長い年月を経てきた歴史の重みが伝わってくるようです。
また、この寺院の大きな特徴のひとつが、5つの塔の配置です。中央に1つ、その周囲の東・西・南・北の四方にそれぞれ1つずつ、合計5つの塔が整然と並んでいます。シンプルながらも印象的な構造で、クメール建築の美しさを感じられる場所です。

